『ブロードウェイと銃弾』『マタ・ハリ』感想
*ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』
*日生劇場
*2018.2.12ソワレ
加治将樹・青山航士
浦井氏×城田氏というワクワクを誘う組み合わせ、かつ福田氏演出ということで躊躇なくチケット手配ww
予想以上にドタバタな内容だったけど、あらゆる所から笑いが提供されるから楽しかった!
けど、疲れたww
ひっさびさの浦井氏!
ダメンズな感じ満載で、めちゃ愛しかったww
初めて観た舞台がダンス・オブ・ヴァンパイアなせいか、こういう浦井氏観ると和むww
浦井氏&城田氏のミュージカルネタいじりはホントご馳走様でした!
全編アニメ声な平野綾さんにビックリしたり、いつもより低音でカッコよさ増してるのに笑いも取る城田氏にときめいたり…
美波里様、生で観れるとは思ってなかったしww
とにかく豪華で面白かったぁ!
*ミュージカル『マタ・ハリ』
*東京国際フォーラムホールC
*2018.2.17ソワレ
スカピンから続けて、とんちゃんこと東啓介氏が豪華キャストと共演、ということで!
柚希さんの妖艶なダンスから始まって、ホントどんな衣装でも美しくて、東氏と組み合わせるとヒモ感が…ww
そして、第一次世界大戦とか歴史背景が若干苦手な時代だったけど、ヨーロッパ内でのスパイ駆け引きのピリピリ感とか、貧富の差とか、立場の差とか、ほんの100年前の光景と思うと、世の中変わったような、変わってないような…
もう少し近代史寄りの舞台も観に行こう、と思ったり。
加藤ラドゥーは今まで観てきた中で一番嫌なキャラだった…
見た目爽やかなのに、中身が捻くれて歪んでるから、ギャップ故か愛情の歪みがより強く感じられた。
東アルマンは…なんだろう、親心感あったせいか柚希さんや加藤氏に声量含め負けない〜!って喜びがww
身長はもちろん、手足の長さがとっても活きて映えてた!
そして、和音アンナ!レディ・ベスでも凛とした美しさに魅せられたけど、今回もマタ・ハリの影的な雰囲気からソロの時のオーラまで、めっちゃ存在感と印象が変わって、面白いなぁと思った!
『若様組 アイスクリン強し』感想
*若様組まいる ~アイスクリン強し~
*2018.5.3マチネ
橋本全一・伊藤裕一・粟根まこと
若様組は家に原作あるし気になってるのに読んでない作品ww
玉城氏が主演かつ粟根さん出てるのでマチソワ畠中先生デーに。
短編それぞれのストーリーをどうにか繋いだ感じだったのだろうけど、人物関係とか時間軸とか掴むのに少し時間かかった…
因みに、原作ファンの妹に内容話したら、相違点てんこ盛りww
まぁ原作は原作、舞台は舞台で…
粟根さんお父様かぁ〜と観ていたら、まさかあそこまで濃いキャラで出てくるとは…
イキイキし過ぎてて、途中ビスケットにしか目がいかなかったww
玉城氏の今回の役はのほほんとした雰囲気で、とっても癒された…
でも切れ者な一面もあるとこがまた堪らんww
あと塩野氏の抜刀がやっぱり筆頭やってたから早いし、カッコ良かった!
そして、橋本さんの安野一馬はビジュアル、性格ともにめっちゃ好きで、「あ、この方出る短編だけでも読もう」と思ったww
カテコ後は全キャストでのポスター抽選会があり、皆さま個性的だったけど、気合い入れて引いてくれる玉城氏、ホント可愛いww
出演者故だけど、最近行った舞台の中で一番男女比が半々に近くて、会場内の雰囲気(笑うポイントの違いとか)がなんか落ち着かなかったのが、ちょっぴり残念ww
『GANTZ』『刀剣乱舞 つわもの』感想
*GANTZ:L ACT &ACTION STAGE
*天王洲 銀河劇場
*2018.1.28マチネ
映画GANTZすら観たこと無いのに、藤田玲氏観たさで行ってみたww
なので、ストーリーよく分からなかった。
星人を倒すために街を探索するシーンは肌を刺すようなピリピリと緊張した雰囲気で良かった!
あと、全体的に音が大きかったのか、途中から気分の悪さとの闘いだった…
*ミュージカル『刀剣乱舞』~つわものどもがゆめのあと~
*ライブビューイング
*黒羽麻璃央・北園涼・佐伯大地
大平峻也・三浦宏規・高野洸
田中しげ美・荒木健太朗・冨田昌則・加古臨王
刀ミュ、初ライブビューイング!
らぶフェス3公演参戦している間、いまいちピンと来ていなかったとこが、つわもの観て「なるほど!」となったww
刀ステからのみほとせ参入者で、そのストーリーとかメッセージ性に衝撃を受けたけど、このつわものも凄かった!
刀ステも刀ミュもさすが掴み所が無い三日月だなぁ、と思っていたけど、こんなに一物抱えていた形にするとは…
そして、それを全部受け止めて好きにさせてる審神者の度量にもビックリ!
「確かに、この刀剣男士まとめてる人物だからこれぐらいの方じゃないと」と納得しつつ、ゲームとはまた違う感覚で新鮮だなぁとww
今剣と岩融の互いを思いやる気持ちや、実在していないことを受け止めつつ前を向く切なさや強さはホント泣けた…
髭切と膝丸は役者さんの実年齢にそぐわぬ達観した雰囲気と、クスッと笑わせてくれるやり取りが良かった!
小狐丸は冒頭めっちゃカッコ良かったし、三日月とのピリッとした緊張感と、互いの価値観差がストーリーを深めてるなぁ〜と思った。
歴史上人物側も義経生存説の中、頼朝公達の想いとかの描写が切なかった…この歴史が良いよ、私ww
休憩を挟んで2部。
ライビュ会場でも当たり前にペンラ 取り出した皆さんを「凄いなぁ」と思いながら観てたww
ジャニーズっぽい曲調多いなぁ、と思いつつ、やっぱり歓喜の華好きだなぁ〜となってた。
そしてらぶフェス会場では耳半分以下で聞いてたSA•KA•ZU•KI華兄弟!をようやく歌詞認識して聞けたww
らぶフェス2018ではこのうちの何振りが参戦してくれるのか、めっちゃ楽しみだなぁ!
『修羅天魔』感想(キャスト編ww)
*修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極
*IHI STAGE AROUND TOKYO
*2018.4.7マチネ / 2018.5.19マチネ
右近健一・河野まさと・逆木圭一郎・村木よし子
吉田メタル・保坂エマ・川原正嗣・原慎一郎
書きたいことがありすぎて長くなりそう、かつ出来るだけ読み返しやすくしたかったので、まさかのキャスト(もといキャラ)編ww
極楽太夫こと天海さんはホント遠目でもわかる美しさと存在感で、8列目だと目が合ってる瞬間がある気がして、ドキドキしたww
低音でかっこよくキメる時、花魁姿の艶やかさ、家康とのお茶目なやり取り、とアクションや歌もあって、天海さんを堪能させてもらった感凄い!
古田さんはお茶目な信長公に、冷酷な天魔王の振り幅が…
そして信長公と影のすり替わりについて、ホント言葉巧み過ぎて、 1回目の観劇時は「え?結局信長公は本能寺まで生きてた、で良いの?」と最後まで混乱した。
無界で三五とかが話してる時の能面並みの無表情が何故かツボだったww
衝撃だったのは、夢三郎こと夢虎、の竜星さん。
正直アンナチュラルの印象しかなかったから、まず花魁姿にビックリ!歌声にもビックリ!
男性の姿麗しいし、めっちゃ腹に一物持ってそうだな、と思ってたら、二幕でビックリ!
因みに2回目の時は夢三郎の時でも時折兵庫の言葉に冷めた表情見せてるなぁ、とそんなとこも楽しんでましたww
盲目的に天魔王を仰ぐ姿やお蘭に対する天魔王の特別さから目を逸らしてるトコは、何とも言えない悲しさや痛々しさがあるなぁ。
撃ち抜かれたのは、清十郎さん!
いや、川原さんの殺陣は言わずもがな、お声がっ!
家康の命令とはいえ、最高のタイミングで現れるヒーローにしか見えなかったww
なのに、謙虚!
お蘭や沙霧守りながら戦ってる姿ホントかっこよかったです!
報酬持ってきてくれただけでなく、忍びまで辞めて、兵庫との三角関係な続き観たい!と切に思ったww
カンテツのキャラも衝撃だったww
早いうちから「あ、銃なんだ」とは思ってたけど、まさか贋鉄斎死んじゃうなんて!
あらゆるところ研いじゃってくれて、シリアスなシーンにも笑いが混ざるから、程よい緊張感で楽しめた。
鳩丸焼きにするシーンがあそこで出たのも衝撃ww
そして、楽しみにしていて、予想以上というか、想定外な方向から素敵なシーンを下さった敵方お三方!
猛突こと原さんは失礼ながらお名前存じ上げず、最初歌い出した時は本当にきょとーんとしたww
戦闘に入るハズのシーンも清十郎さんの「何がしたかったんだ」ってツッコミにめっちゃ同意しながら観てたけど、2回目観劇時はザ・王道ミュージカルとも言える曲調と歌詞を楽しみ過ぎて、観劇後も脳内再生されてたww
妙声こと右近さんは若干控えめな感じもあったけど、冒頭三五が沙霧を叩くとこで、まあまあ勢い良かった時に、素のビックリした表情で二人を見てて思わず笑ってしまったww
水神坊ことメタルさんは相変わらず素敵なチラ見せ筋肉と歌声にテンション上がってたら、衣装脱いだ〜!
1回目は胸筋思わず双眼鏡でガン見してしまったけど、さすがに8列目は向こうから気付かれそうだし、そもそも目視出来ちゃうし、で裸眼でガン見ww
家康の首持って夢虎の傍に控えてる時もめちゃカッコよかった…
この他のキャストさんも本当に素晴らしくて、この髑髏城生見出来てホントに良かった!
1年強楽しませてもらった髑髏城はこれにて終幕(月の感想まだ書いてないけどww)
花鳥風月も含め、早くDVD化のお話出ないかなぁ〜。
『修羅天魔』感想
*修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極
*IHI STAGE AROUND TOKYO
*2018.4.7マチネ / 2018.5.19マチネ
7年に一度の髑髏城、の真髄を観たような最強の作品だった!
360度回転する新感覚劇場で髑髏城 1年間、次は何をやるのだろうと思っていた頃に、まさかの極発表で「一年で終わらんのかーいっ!」と思わずツッコんだけど、古田さんだけでなく、天海さんの登場に即行くこと決定ww
ストーリーもキャストも期待以上で、本当に楽しかった!
キャスト発表時から、一体誰をどの立場にはめれば良いのか、そもそも各キャラを足して割ったようなキャラになるのか、いや、でも七人いないんだけど⁉️なんて想像で盛り上がっていたけれど…さすが、新感線。
天魔王&夢虎の伏線はホント最強だったし、信長が生きていた頃から繋がる縁の深さ、お蘭と天魔王の互いへの複雑な想いが2回目はより穿って観ちゃうなぁ〜と思った。
贋鉄斎とカンテツのやり取りも面白かったけど、夢虎との対決の時に引き金研いでないか、って会話もツボだったww
そして、花鳥風月と合わせて、今作の演出が一番好き!
オープニングの天海さんのかっこよさはさることながら、天魔王倒した後に劇場を活かして、皆が戦っているとこから走馬灯のような過去の彼らは泣きそうになった…
そこからのエンディングはもう…ww
七人が手を取り合って、これからを語るとかホントにヤバい…皆で新たに作り上げる無界とか、お蘭を巡るあれこれとか、続きを観たくなる終わりだった!
何より、捨之介のあの見得はカットだと思ってたからラストめっちゃ嬉しかったし、全部が終わったからこその説得力・達成感があった!
一つの話を軸にしながらも、こんなに違う5つのお話を楽しめるなんて!
パンフレットの中で、信長が生きている時の三人のストーリーも〜ってお話があったので、是非ともやってほしいなぁ〜ww
『ZEROTOPIA』感想
*『ZEROTOPIA』地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15
*2018.5.12ソワレ
西川さん&柚希さん観たさで一般(それも最後列)購入!
初・地球ゴージャスにちょっぴりドキドキしつつ会場へ。
ストーリー全体は、テーマが大きすぎかつ盛り込みすぎ感が否めなかった。
それぞれの心の傷とかはまあまあ描かれていたのに、島へ辿り着いた経緯や思惑、そしてラストは無理矢理な感じがあって、結局何だったのだろうか…?と思いながら終幕だったww
地球ゴージャスの世界観を引っ張っていた岸谷さん&寺脇さん。
テレビで見るお二人そのまま、という感じで、散りばめられたクスッという部分の牽引役だった!
柚希さんは安定の美しさと歌とダンスで眼福!
そして、藤林さんのダンスと花澤さんの歌も良かった!
各キャラの背景がなかなか根深くて、それを表現する瞬間の皆さんのエネルギーは本当に凄かった。
もう一人のお目当て、西川さんは思わぬビジュアルとキャラにビックリしつつも、核心をついてくる言葉とかにハッとさせられたり、素敵な歌声を楽しんだり…
鍛え抜かれた上半身にはかなりビックリだったけど(お顔とのギャップが強烈…ww)
真剣佑さんは『嵐にしやがれ』で見たイメージと全然違って、役のせいか最後まで「あれ、真剣佑さんだよね?」って思いながら観てたww
そして、個人的に注目していた植原氏!
黒執事のグレル感が時折垣間見えつつ、水田氏とのハモり良かった。
またゲストキャストに興味ある方選ばれたら、トライしてみたいなぁ〜!
『刀剣乱舞 結びの響、始まりの音』感想
*ミュージカル『刀剣乱舞』結びの響、始まりの音
*日本青年館ホール
*2018.3.28ソワレ
*鳥越裕貴、有澤樟太郎、田村心
高木トモユキ、辰巳智秋、新原武、藤田玲
らぶフェスで「ふ〜ん」となり、会員先行スルーしたにも関わらず、追加キャストにて藤田玲氏が発表され、大慌てになった今回の刀ミュ…
ご縁あって、友人に同行させてもらえました(泣)
刀剣男士と本人のキャラ的に坂本龍馬が有力だったのだけど、まさかの榎本さんで…
それも先月かけはやで戊辰戦争やら新撰組やら、涙腺ワードな中、全く同じ時代が舞台で…
そして、実は刀ミュ現場初参戦(友人にみほとせのDVDで落とされ、らぶふぇす参戦。つわものはライビュ)で…
どうにか榎本さん仕様のうちわ仕上げて、気持ちの準備って何だ⁉️という状態で行ってきたところ…
1部、まあまあ早いタイミングで涙出ましたww
かけはやでは描かれなかった北へ向かう間や、榎本さんとのあれこれが、かけはやと補完し合って本当に辛かった…
そんな人間側のストーリーに涙してる上、刀剣男士達の葛藤や主への想い、時間遡行軍なりの正義もぶつけられ、キャパオーバー。
2回目はもう少し落ち着いて観てきたい…
(↑ここまでは4月中の自分…ww)
そして、2部!
ライビュの時は感じなかったけど、あの短い時間で気持ちの切り替えってなかなか大変…
でも始まってしまえば、自然と黄色い声出るなぁとww
むっちゃんと巴さんが遊びに来てくれて、二人ともなかなか威力のあるファンサをしてくれたので、落ちそうになりました…
直後の太鼓からの獣道で、すっかり榎本さん定点カメラと化しましたww
日本青年館はキャパ小さいけど、距離感が堪らないなぁ、と今公演で知った!
そして、刀ミュは沼である、と痛感。
まさか元々取れていたTDC 1公演が、最終的に+3公演参戦するとは…
こちらはまた別で感想書きます!