『ジョン万次郎』感想
*舞台「ジョン万次郎」
*EX THEATER ROPPONGI
*2018.6.16マチネ / 2018.6.23ソワレ
輝山立・鷲尾昇・武智健二・山崎樹範
今回も魅力的なキャスト陣が発表され、何も考えず2公演購入!
一人二役とか面白そうだなぁ、とか思いながら、劇場着いてから今更気付いた。
ジョン万次郎は幕末の人じゃないか、とww
かけはや、刀ミュと募る想いがヤバい幕末故か、オープニングの音楽がどうしても刀ミュのTo the Northへ続きそうな気持ちがして仕方なかった…
そして、勝さんから「Never give up!」が出てきて、めっちゃ引っかかると思いながら過ごし、幕間で『獣だ!』となった瞬間、地雷ワード認定したww
そんな脳内カオスな状態で観ながらも、改めてジョン万次郎ってこんな人だったんだ、と学び直したww
大河ドラマとかほぼ出てこないから、幕末に船が難破してアメリカへ辿り着いた人、そして戻ってきた人、という浅い知識しかなく、アメリカでの生活や幕末志士との関わりとかとても新鮮だった。
溝口氏が演じるジョン万次郎は本当に好奇心旺盛、臆せず前を向き続ける!って雰囲気いっぱいで、観ていてとても気持ちが良かった!
山崎氏の無茶ぶりも常に全力で、山崎氏楽しかっただろうなぁ。
頑張ります!の安定の可愛さに愛おしみ増したww
6/23カテコでは、挨拶に戸惑って山崎氏や細貝氏に助けを求める顔は小型犬でしかなかった…
そして、船長な細貝氏とやんちゃなジョリー&半平太の荒木氏、カッコよかった!
細貝氏の頭身にビックリするとともに、カッコよすぎるパパオーラと綺麗な英語に魅了されてたww
荒木氏の洋装&和装楽しめたのもめっちゃ得した気分!
山崎氏のバートレット氏には笑わされた…
演出もセットを上手く回して、船とか迫力もあった。
ちょっぴり残念なのは、原作シーンに忠実なのかもしれないけど、薩摩藩邸で万次郎が思いの丈をぶつけるシーンが、若干長くて単調に感じられたトコかなぁ。
熱い気持ちは伝わってくるのだけど、一定テンポの繰り返しに感じられて、伝えたいことがイマイチ刺さらなかった…
歴タメLive開催も発表されたし、次作も楽しみだなぁ〜。