『桜の森の満開の下』感想
*八月納涼歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下
*歌舞伎座
*2017.8.20
初めての野田歌舞伎!
桜の森ご縁で観に行ったけど、夜長姫めちゃ怖かった…
坂口安吾の桜の森の満開の下は読んだことあったし、朗読劇も観たことがあったけど、夜長姫と耳男は初見だったから、最初ポカンとしてしまったww
耳男のなんとも言えない面白さや、仕事の赤鬼達のツッコミ、時折混ざる時事ネタに新作の新鮮さや面白さを感じた。
全編通して、夜長姫の残酷さと純粋さが強く印象に残って、夢に出てきそう…
七之助氏の笑い声が耳から離れないww
でも歌舞伎としてはとても見やすくて、人に薦めたい作品だった!
そして、歌舞伎ながらもカテコがあってビックリ…ww
でもトリプルコールは予想してなかったのか、幕が開いた時に去ろうとしてた勘九郎氏達が動揺してたのがめちゃ可愛かった。