Miniature Garden in the Real World

大好きだから、がんばれる

『修羅天魔』感想

*修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極

IHI STAGE AROUND TOKYO

*2018.4.7マチネ / 2018.5.19マチネ

天海祐希福士誠治竜星涼・清水くるみ

 三宅弘城・山本亨・梶原善古田新太

 

7年に一度の髑髏城、の真髄を観たような最強の作品だった!

 

360度回転する新感覚劇場で髑髏城 1年間、次は何をやるのだろうと思っていた頃に、まさかの極発表で「一年で終わらんのかーいっ!」と思わずツッコんだけど、古田さんだけでなく、天海さんの登場に即行くこと決定ww

 

ストーリーもキャストも期待以上で、本当に楽しかった!

 

キャスト発表時から、一体誰をどの立場にはめれば良いのか、そもそも各キャラを足して割ったようなキャラになるのか、いや、でも七人いないんだけど⁉️なんて想像で盛り上がっていたけれど…さすが、新感線。

天魔王&夢虎の伏線はホント最強だったし、信長が生きていた頃から繋がる縁の深さ、お蘭と天魔王の互いへの複雑な想いが2回目はより穿って観ちゃうなぁ〜と思った。

贋鉄斎とカンテツのやり取りも面白かったけど、夢虎との対決の時に引き金研いでないか、って会話もツボだったww

 

そして、花鳥風月と合わせて、今作の演出が一番好き!

オープニングの天海さんのかっこよさはさることながら、天魔王倒した後に劇場を活かして、皆が戦っているとこから走馬灯のような過去の彼らは泣きそうになった…

そこからのエンディングはもう…ww

七人が手を取り合って、これからを語るとかホントにヤバい…皆で新たに作り上げる無界とか、お蘭を巡るあれこれとか、続きを観たくなる終わりだった!

何より、捨之介のあの見得はカットだと思ってたからラストめっちゃ嬉しかったし、全部が終わったからこその説得力・達成感があった!

 

一つの話を軸にしながらも、こんなに違う5つのお話を楽しめるなんて!

パンフレットの中で、信長が生きている時の三人のストーリーも〜ってお話があったので、是非ともやってほしいなぁ〜ww

『ZEROTOPIA』感想

*『ZEROTOPIA』地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15

赤坂ACTシアター

*2018.5.12ソワレ

*柚希礼音、西川貴教新田真剣佑花澤香菜

 藤林美沙、原田薫、大村俊介、水田航生、植原卓也

 岸谷五朗寺脇康文

 

西川さん&柚希さん観たさで一般(それも最後列)購入!

初・地球ゴージャスにちょっぴりドキドキしつつ会場へ。

 

ストーリー全体は、テーマが大きすぎかつ盛り込みすぎ感が否めなかった。

それぞれの心の傷とかはまあまあ描かれていたのに、島へ辿り着いた経緯や思惑、そしてラストは無理矢理な感じがあって、結局何だったのだろうか…?と思いながら終幕だったww

 

地球ゴージャスの世界観を引っ張っていた岸谷さん&寺脇さん。

テレビで見るお二人そのまま、という感じで、散りばめられたクスッという部分の牽引役だった!

 

柚希さんは安定の美しさと歌とダンスで眼福!

そして、藤林さんのダンスと花澤さんの歌も良かった!

各キャラの背景がなかなか根深くて、それを表現する瞬間の皆さんのエネルギーは本当に凄かった。

 

もう一人のお目当て、西川さんは思わぬビジュアルとキャラにビックリしつつも、核心をついてくる言葉とかにハッとさせられたり、素敵な歌声を楽しんだり…

鍛え抜かれた上半身にはかなりビックリだったけど(お顔とのギャップが強烈…ww)

 

真剣佑さんは『嵐にしやがれ』で見たイメージと全然違って、役のせいか最後まで「あれ、真剣佑さんだよね?」って思いながら観てたww

そして、個人的に注目していた植原氏!

黒執事のグレル感が時折垣間見えつつ、水田氏とのハモり良かった。

 

またゲストキャストに興味ある方選ばれたら、トライしてみたいなぁ〜!

『刀剣乱舞 結びの響、始まりの音』感想

*ミュージカル『刀剣乱舞』結びの響、始まりの音

日本青年館ホール

*2018.3.28ソワレ

*鳥越裕貴、有澤樟太郎、田村心

 阪本奨悟伊万里有、丘山晴己

 高木トモユキ、辰巳智秋、新原武、藤田玲

 

らぶフェスで「ふ〜ん」となり、会員先行スルーしたにも関わらず、追加キャストにて藤田玲氏が発表され、大慌てになった今回の刀ミュ…

ご縁あって、友人に同行させてもらえました(泣)

 

刀剣男士と本人のキャラ的に坂本龍馬が有力だったのだけど、まさかの榎本さんで…

それも先月かけはやで戊辰戦争やら新撰組やら、涙腺ワードな中、全く同じ時代が舞台で…

そして、実は刀ミュ現場初参戦(友人にみほとせのDVDで落とされ、らぶふぇす参戦。つわものはライビュ)で…

どうにか榎本さん仕様のうちわ仕上げて、気持ちの準備って何だ⁉️という状態で行ってきたところ…

 

1部、まあまあ早いタイミングで涙出ましたww

かけはやでは描かれなかった北へ向かう間や、榎本さんとのあれこれが、かけはやと補完し合って本当に辛かった…

そんな人間側のストーリーに涙してる上、刀剣男士達の葛藤や主への想い、時間遡行軍なりの正義もぶつけられ、キャパオーバー。

2回目はもう少し落ち着いて観てきたい…

(↑ここまでは4月中の自分…ww)

 

そして、2部!

ライビュの時は感じなかったけど、あの短い時間で気持ちの切り替えってなかなか大変…

でも始まってしまえば、自然と黄色い声出るなぁとww

むっちゃんと巴さんが遊びに来てくれて、二人ともなかなか威力のあるファンサをしてくれたので、落ちそうになりました…

直後の太鼓からの獣道で、すっかり榎本さん定点カメラと化しましたww

 

日本青年館はキャパ小さいけど、距離感が堪らないなぁ、と今公演で知った!

そして、刀ミュは沼である、と痛感。

まさか元々取れていたTDC 1公演が、最終的に+3公演参戦するとは…

こちらはまた別で感想書きます!

『GHOST CLUB』感想

*VOICARION II GHOST CLUB

*シアタークリエ

*2017.8.31ソワレ

鈴村健一津田健次郎皆川純子渡辺徹

 

今年もこの季節がやってきましたww

ホント今回も豪華なキャスト陣と素敵な音楽、衣装、演出を楽しませて頂きました!

棚ぼたな感じで取った平日チケットだったけど、見比べられる幸せに震えそう…

 

鈴村さんはちょっと優男で頼りない感じもあるコナン・ドイルで、

津田さんは奇術師ピッタリな正体掴ませない雰囲気凄くて…

皆川さんは初朗読劇で緊張してるとは感じさせない安定ボイス!

渡辺徹さんのシャーロック・ホームズも柔らかさと冷静さが入り混じってて、めちゃ良かった。

カテコで仕切り手がいなくて、口パク「ありがとうございました」は新鮮だったww

 

*2017.9.2マチネ

梶裕貴諏訪部順一竹内順子石井正則

 

これを楽しみに辛い仕事を乗り切った1週間!

キャストに合わせた衣装は本当に丁寧な作りで、小道具まで含めてマジマジと観察ww

 

梶さんは真っ直ぐながらも人間味溢れるコナン・ドイルで、

諏訪部さんはのらりくらり、明るさと暗さを持ち合わせたフーディーニで、一番キャラの印象が違った。

竹内さんはNARUTOっぽさが時折混ざる声に懐かしさを感じつつ、大人と子供の間を揺れ動く感じが伝わってきた!

石井さんは俳優イメージと似たちょっと神経質っぽく、理論派なシャーロック・ホームズだった。

カテコは諏訪部氏&石井氏がめちゃ盛り上げてくれて、途中抜け断念しました…ww

『髑髏城 花』感想

*髑髏城の七人 season 花

IHI STAGE AROUND TOKYO

*2017.4.9 / 2017.5.7

小栗旬山本耕史・成河・りょう・青木崇高

 清野菜名河野まさと近藤芳正古田新太

 

半年近く前から抽選が始まり、ワカドクロ以来の髑髏城ということでかなり楽しみにしていた作品!


360度回転という前宣伝から酔わないかドキドキしていたけど、なんとも不思議な舞台…
これを活かしたエンディングはホント素敵だった!
演出とか役者さんに合わせてワカドクロから多少変わっちゃってたけど、極楽太夫ことりょうさんと沙霧こと清野菜名さんカッコよかった!

小栗氏の捨之介はお帰りなさいっ!と叫びたかったww

 
2回目は、約1ヶ月ぶりの髑髏城…

成河さんと山本さんが更に役にハマっていたww
そして贋鉄斎出てくる前からニマニマしてしまった。面白さ更に増していたし…

 百人斬りは頑張ってる感満載で、小栗氏と古田さんの年齢を感じてしまった。

 

花も素敵だったけど、やっぱりワカドクロ好きだなぁ…ww

『さよならソルシエ』『紳士のための愛と殺人の手引き』感想

*ミュージカル さよならソルシエ

*シアター1010

*2017.3.20ソワレ

良知真次平野良・反橋宗一郎・輝馬・上田堪大

 Kimeru窪寺昭・合田雅史・泉見洋平


本当に素敵な作品っ!

イタチ良知さん見る前に、2年振りに良知さん見ときたいなんて不純な動機で同行させてもらったけど、何だあのクオリティーは⁉︎
ピアノの旋律と役者さん達の魂に震えた…
再々演、是非ともお待ちしております!

 

*紳士のための愛と殺人の手引き

日生劇場

*2017.4.15ソワレ

市村正親柿澤勇人シルビア・グラブ・宮澤エマ・春風ひとみ

めっちゃ市村さんの魅力が詰め込まれた舞台だった!

1人8役の早着替えやら、各キャラの個性強すぎるトコとか、市村さんがとにかく楽しんでるのが伝わってきて、こちらも楽しかった!
怒涛の前半に呆気にとられ、後半もハラハラしながら笑わされた。
柿澤くんや宮澤さん始め、周りのキャストもめちゃ良くて、再演があったら是非ともオススメしたい舞台!

『煉獄に笑う』感想

 *煉獄に笑う

サンシャイン劇場

*2017.8.27マチネ / 2017.9.2ソワレ

*鈴木拡樹・崎山つばさ・前島亜美・小野健斗・納谷健

 碕理人・林田航平・釣本南・山下聖菜・村田洋二郎

 平塚真介・東慶介・中村誠治郎・浅田舞・吉野圭吾

 

原作大好きな作品、それも曇天に引き続き舞台化ということで、発表時からドキドキ…

佐吉を鈴木拡樹氏がやるってことに、かっこ良すぎるだろっ、さきっちゃん!って突っ込んでしまったww

そして、まさかの吉野さん登場に死にものぐるいでチケット争奪戦…

 

1回目は音と動き合ってないなぁ〜と感じつつ、八它烏のマント動きにくそうだなぁとハラハラしながら見てた…

でも、拡樹氏はリアルさきっちゃんだったし、崎山氏カッコよすぎだし、前島さんめちゃカッコ可愛いし…目が足りなかった!

2.5次元へ無理矢理引っ張り出した妹も感動の配役、ストーリー&演出だった!

そして、原作読みきらずに行ったから、ラストの丹波さんの発言に固まったww

 

 2回目はマチネのカテコが長引いたため、途中入場…

吉野丹波の見せ場に間に合って良かった!

マントにも慣れたようで、格好良さが増した変態さんに眼福でしたww

拡樹氏が落ちてきた文を見失ってからの誠治郎氏とのやり取りも面白かった!

更にスピードと魅せ方の増した曇双子と八它烏も素敵だったし、浅田舞さんの弓月さんも漫画の妖しさある美しさ通りで…

続編期待させる終わりだったので、是非ともキャスト続投でお願いします!